こんにちは
今日はちぃくんが新しく手に入れたおもちゃについて書きたいと思います。でも、実はこのおもちゃ、新しく購入したわけではありません。私が子供の頃に遊んでいた、家族にとって特別な「木馬」です。
この木馬はもう30年以上も前に作られたもので、その歴史を色濃く反映しています。
日焼けした木の色、子供だった頃に描いたかもしれない落書き、シールをはがした跡、それらが今でも鮮明に残っています。一見すると使用感はあるものの、それがかえってこの木馬に深みと歴史を感じさせてくれます。
木製のおもちゃには独特のぬくもりがありますよね。プラスチック製のものとは違い、木の質感は触れるたびに何か安心感を与えてくれます。また、木製であるからこそ、長い間使い続けることができるのです。
ちぃくんがこの木馬で遊ぶ姿を見ると、不思議な感覚に襲われます。このおもちゃで私が過ごした時間、そして今それがちぃくんに引き継がれているという事実。両親が私に与えてくれた愛が、今はちぃくんへと流れています。
この木馬は単なる遊び道具以上のもの、家族の歴史と愛が詰まった貴重なアイテムです。ちぃくんとお話しできるようになったら、この木馬の話をして、「パパも、そして今は君も、この木馬でたくさん遊んだんだよ」と伝えたいと思います。
このような繋がりや歴史を感じられる瞬間こそ、我が家の「ちぃくんのおもちゃ箱」が、ひとつひとつの「おもちゃ」で埋まっていく証なのかもしれません。そして何より、この木馬を通じて、ちぃくんがどれだけ愛されているのかをいつまでも感じてほしいと思います。
最後に、
この木馬をちぃくんに贈ってくれた私の両親、すなわちちぃくんにとってのおじいちゃんとおばあちゃんに心からの感謝を。この木馬の存在すら忘れていた私に、ちぃくんもそろそろ遊べるかなと思い、改めて送ってくれました。そのおかげで、遠くにいた懐かしい記憶と、心のどこかで感じるぬくもりに再会することができました。
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